佐木島から竹原市営我元行共同墓地へのお墓の移設、代々墓の建立
三原市・竹原市を中心にお墓のお仕事をさせていただいております、安芸石材の倉橋です。佐木島から竹原市営我元行共同墓地へのお墓の移設、代々墓の建立をお手伝いさせていただきましたので、その様子をご紹介いたします。
※移設先の竹原市営我元行共同墓地は、「道の駅たけはら」近く、三原竹原線からすぐのところにある竹原市営墓地です。詳しい場所はこちらからご覧ください。

佐木島から竹原市営我元行共同墓地へのお墓の移設、代々墓建立
今回のお客様は、私の父の代でお仕事をさせていただいたことがあり、このたび3,40年越しにまたお声かけくださいました。ずいぶん昔のことですが、覚えていてくださって大変うれしく思います。今回のご相談は、佐木島にあるお墓の移設と、竹原市内での新たなお墓の建立についてでした。当店のある幸崎町からも見える佐木島は、これまでにも1,2年に一度ほどお仕事をさせていただいています。竹原市内にお住まいなので、近くの我元行共同墓地にお墓を移設したいとご希望でした。


こちらは、佐木島の墓地の様子です。佐木島の墓地は、道が狭く、お墓が密集して建てられていることが多いのが特徴です。また、坂や階段がある場所も多いです。お墓工事の際は、車が入れないようなこうした狭い道や急な坂道、階段などを、人力で担いで運搬することも少なくありません。
細い道を進んでいった先に、古くからお参りされてきたお墓がありました。今回は、こちらのお墓と眠られている仏様を、竹原市へ移設します。

こちらは移設先となる竹原市営我元行共同墓地です。こちらでは、代々の新しいお墓の据付工事を行っています。基礎を打ってから一枚台を据えて、大台を設置したところです。今回のお墓は9寸の和型墓石で、伝統的な広島のお墓です。
まずは、新しい代々墓が完成しました。伝統的な和型墓石で、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
お墓本体は、当店の展示場にあったものを客様が大変気に入ってくださり、「これと同じものを建ててほしい」とご希望いただきました。シンプルですが、細部にも加工が施された上品なお墓です。お墓の手前にあるのは、線香・蝋燭立です。当店では供養箱と呼んでいます。扉が付いているので、風の強い日でも火が消える心配がなく、安心してお参りしていただけます。その奥は膳台(供物台)となっています。
お墓の左手には墓誌を設置しました。佐木島から移されたご先祖様もこちらにお名前を彫刻しています。
最後に、一番上座の右側に佐木島から移設してきたお墓を設置し、工事はすべて完了です。工事の途中、完成に近い段階でお客様が見に来てくださり、仕上がりに大変喜んでいただけました。これまでは竹原からフェリーに乗って佐木島までお参りに行かれていましたので、これからは気軽にお参りにお越しいただければ嬉しい限りです。この度は、父の代からのご縁でお声かけいただきましたこと、大変ありがたく思っております。これからも末永くお参りいただければ幸いです。
今回は佐木島からのお墓の移設工事をご紹介いたしました。当店は、海の向こうに佐木島を望む三原市の幸崎町にございます。佐木島へ渡るフェリー発着の須波港までは車で10分ほどで、そこからも20分ほどです。そのほかにも、大崎上島や大崎下島でもお仕事をさせていただいたことがあります。離島では石材店が少なくなっていることもあり、ここ数年ご依頼をいただくことも増えました。当店では、代々大切に守ってこられたお墓の修理や移設、お墓じまいまで、さまざまなご相談を承っております。大きな機械が入れないような場所での工事についても多数の経験がございますので、私どもでお手伝いできることがございましたら、まずは安心してご相談ください。



